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2007/06/22 (Fri) 『NICO Touches the Walls/エデン』('07)

Premitive-Disc「エデン」 Premitive-Disc「エデン」
NICO Touches the Walls (2007/06/13)
インディペンデントレーベル
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NICO Touches the Wallsのシングル。初回盤はライブ音源との2枚組。

“そのTAXI.160km/h”っていう曲ぐらいは知っていたものの、これまで正直このバンドにはあまり興味がなかった。しかし今回、AIR車谷浩司氏の初プロデュースっていう事と、かなりオトクな初回盤とのダブルパンチで購入してみた次第。

…まず、もともと私的にはあんまり好む類のバンドではないんだよな。
ミスチル桜井氏が時折見せる様なヌメり歌唱を濃厚にした感じのボーカルとか、ロックスターたらん、としすぎてるって言うか。(桜井氏と言えば、中ジャケの崖に佇むメンバーの写真も、“Tomorrow never knows”の頃のミスチルみたい。)
もっと言えば、ボーカルの人の自信満々な感じとか、常に「学校の人気者」みたいな感じで一目置かれ続けてきたんだろうなー、っていう雰囲気がすんごいあって、どうにも相容れられないんです。ハハハ。

…でも、そんな距離感の埋まらなさを感じながらも、決して悪くはないのだよな…。
特にAIRプロデュースによる本編シングルは、クセになってしまう様な良さがある。一曲目“(My Sweet)Eden”の瑞々しい疾走感とか、普通に素晴らしいんじゃないでしょうか。他の二曲も良い。
車谷氏がどんなプロデュースを行うのかなって思ったのだけど、なるほど実にナットク。リズムを前面に押し出したりはせずに、全体的に抑え目でバランスの良い透明感のある音なんだけど、それでいてビート感はしっかりとあるっていう。この「品」のある感じは、確かにとても車谷氏的。

これまでの作品を聴いてきた訳じゃないからわからないけど、このDISC 1の本編シングルは、あくまで現時点でのこのバンドの、そのまた「ある一面」を写した姿なのだろう。そう捉えると、二枚組にした事もすごく納得がいく。
実際、二枚目のライブ音源は、とぐろ巻く様な激しさと独特のエロさを感じさせる音。何となくだけど、敢えてそういう曲を選んでいる感じもあるから、外部プロデューサーと共に作り上げた新しいこのバンドの姿と、ライブという場での剥き出しのバンドの姿、その両輪をきっちり見せて、これがNICO Touches the Wallsだ、という事なんでしょうね。
それにしても何か、このバンド売れそうだな…。
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