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2007/02/10 (Sat) 『Good Dog Happy Men/Most beautiful in the world』('06)

good dog happy men 2ndmini今更説明不要の元バーガーナッズのヒト達によるバンド。これは昨年ハイラインのみでリリースされたミニアルバムに、ボーナストラックが1曲収録された全国再販盤。
個人的に1stは未聴で、これまでハイラインのコンピに収録されていた“微笑とメロディー”しか聴いた事がなかったので、このミニアルバムで初めてちゃんとこのバンドの音楽世界を知った感じ。

オフィシャルサイトのドクトクの世界観や、そのコンピの1曲を聴いた印象や、世間の評判やなんかから、バーガーナッズとはかなり異なった浮世離れしたRPGとかファンタジー的な世界観のバンドなのだと思っていたのだけど、この作品を聴いてみたら、その先入観とは少し違った印象。
確かにファンタジーっぽさはあるけど、あくまで現実と乖離した世界観とかではなく、現実も見方次第でファンタジー的に映る、っていう感じのファンタジー。もともとバーガーナッズにもかなりファンタジーっぽさはあったし(…特に『Symphony』そういう部分が強くなっていたと思うし)、やっぱりバーガーナッズの延長線上にある世界観であり音だと思う。
とは言え、確かに、作品に満ちている空気感はバーガーナッズとは違う。すごく祝祭的で賛歌的で肯定的、同時に何処かイノセントな残酷さも感じる、そんな空気感。

…勝手にこのバンドの世界観を象徴する様な気がしたフレーズを抜粋。

“町一番のブサイクに子供ができた なんて素晴らしい朝だろう”(“(can you feel?)~Most beautiful in the world~”)

…“町一番のブサイク”って…。スゴイ歌詞だよな…。…ハハハ。でも言いたい事はすごくわかる気がする。こういう詩を書いて鳴らせるバンドは他にはないのではないでしょうか。

どの曲も素晴らしいのだけど、個人的にはボーナストラックの“Apple star storyS”が特に堪りませんです。涙腺が緩んでしまってしようがない。嬉しさや、温かさや、切なさや、悲しみや、痛みや、残酷さや、高潔さや、純粋さや、全てを受け入れようとする強さや、それでも受け入れられない弱さや、そんなこんなの全てを包含したメロディーと詩と声とアレンジ。本当に凄い曲だと思う。

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