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2005/10/30 (Sun) 『THE BEATLES/LET IT BE... NAKED』('03)

レット・イット・ビー...ネイキッド (CCCD)レット・イット・ビー...ネイキッド (CCCD)
(2003/11/14)
ザ・ビートルズ

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ビートルズなんて中学生の頃以来、まともに聞いた事がなかった。別に有名なものに対するアンチな気分とかではなく、ただ単にその音が自分の耳に合わなくなってしまったからであって、たまに聴きたくなって聴いてみても退屈になってすぐに止めてしまう、そんな状態だった。

それが先日、単なる物見遊山的な気持ちで図書館で借りたこのアルバム。…非常に良いんです、これが。
つまり、ジョンとジョージの推薦によるフィル・スペクターのプロデュースという、ポールなどには不本意な形でリリースされた『LET IT BE』を、当初のコンセプトであった「原点回帰」という視点の下で編集し直した作品…ということで良いのでしょうか。
いずれにせよ、このアルバムのリリースに至る経緯とか裏事情とか、ファンの間でどう捉えられているとか、そういったことは別にどうでも良い。“ネイキッド”とか言っても、別に「これこそが真の『LET IT BE』なのだ」とかではなく、とどのつまり単純に2003年の『Let It Be』リミックス・ヴァージョンくらいに捉えれば良いのであろう。
兎に角、音が立っている。ひとつひとつのパートが組み合わさってひとつの音楽になるという「バンド」としてのビートルズの音は、ここにある音こそが本当の当時のビートルズの姿であるとかないとか、そういう事とは関係なく、ロック音楽として単純に気持ちが良い。音の隙間とか、今の時代に聴き易い音。
でも一方で例えば、NIRVANAのベストもSTONE ROSESのベストもそうだったけど、リマスタリングとかで輪郭をはっきりさせたり音圧を上げたりして聴き易くなったりするのって、一方でその音楽の普遍性を疑っちゃったりするのだよな。時代に合わせるのではなくて、「これで通し続ける」っていう音を決めて欲しい。マスタリング変わる度に買い直すのとか、ヤだし…。まあ、これはちょっと違う話だけど。

突然話は変わるけど、個人的には「ビートルズ=冬」というイメージだったりする。考えてみると私的季語ってあるな。『アンソロジー』がリリースされたのは中学生の冬だった。当時、レコード屋に平積みされていた映像が頭をよぎる…。そう言えば、『アンソロジー』特番が年末に、数日に渡って放送されていたな…。『マジカル・ミステリー・ツアー』はCDが擦り切れるほど聴いたな…。おもひでぽろぽろ…、ぽろぽろ…。ああイカン、イカン。ノスタルジーは人をダメにする(もうすでに十分ダメになってるけど…)。でも思えば、あれからちょうど10年だ…。「あ~れ・か~ら・10年も~」渡辺美里の曲を思わず口ずさむワタクシ…。ホントは口ずさんでないけど…。でもこの曲は大江千里・作曲の名曲なのだよな。大江千里と言えば『十年愛』…ですな。「あ・り・が~と~う~」。どこまでも、おもひでぽろぽろ…。

コピーコントロールCDは嫌だから、安価な輸入版でも探そうっと。

…その後、『LET IT BE』を引っ張り出して聴いてみた。思ったより聴けなくはなかった…。良くも悪くもこの独特のモワ~ンとした雰囲気こそが『LET IT BE』なのだろうな。でもやっぱりどうも退屈だな…。
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